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競技会開催の目的

 会員の染色技術の向上を図り、併せて販路の伸長に役立てる。
 伝統工芸士の高齢化に伴い、伝来の技術・技法を継承すべき後継者の育成。
 一般消費者への認識向上を目的とする。

 全国染色協同組合連合会は、昭和27年以来毎年傘下組合員の染色作品を一堂集め今年で67回に渡り、着物染色技術向上と業界発展に寄与するため、染色技術競技会として最古の歴史を重ね権威ある全国小紋友禅染色競技会を行なっており、認知されております。

 きもの染色業会は、目まぐるしい時代の変遷の中で、職人による手作りの仕事という「ものづくり」を継承しつつ、伝統産業の保存・振興のために、また一方では新しいデザイン・技術・配色・流行を取り入れた作品を世の中に送りだす責務を負っています。それはこの競技会を通じて、日々研鑚された作品を世に問う為、また競い合う事で、新しいキモノの評価を組合員及び各業界に発信しています。

 日本の和装キモノ業界では、およそ10年周期で小紋友禅にもデザインや色の流行が変わります。この為、制作者は、伝統工芸の手作りとしての工芸品の品質を保持しつつ、新たな制作技法・図柄・色を生み出すべく、制作にかかります。

 およそ、10年毎の流行をそうていしつつ、新しい感性と創作意欲を見せた作品に最高の栄誉を与えられることとなります。

 伝統産業の振興の起爆剤となり、毎年の競技会に加え、10年区切りで内閣総理大臣の授与をお願いしている理由です。

 この理由に基づいて、長きに亘り続けてきたこの競技会は、第40回(平成3年)より、着物の染色技術向上と業界発展・伝統工芸の振興に一層の飛躍前進の競技会と位置付け、最高の栄誉である第1回内閣総理大臣賞を頂きました。

 第50回(平成13年)には第2回、第60回(平成23年)には第3回、第70回(令和3年)には第4回と続き内閣総理大臣賞を頂いてまいりました名誉ある競技会です。

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